遺産とは後につづく子孫のため、被相続人が人生をかけ、努力して築きあげてきた財産です。
これは、子孫に経済的な不安を感じさせたくない、安心して暮らせる財産を残したい、というお気持ちから残されているものです。しかしながら、逆に遺産があることで、残された遺族の意見がまとまらず、争いになり、相続が「争族」を生んでしまうような事態もあるのが現状です。
権利意識の高まりを背景に、遺産に関する権利をめぐる争いは年々増えてきている現状です。遺産の分け方について違和感を感じたとき、あるいは親族間がぎくしゃくしだした時、まずは当事務所にご相談下さい。
争いが表面化する前であれば、ほんのちょっとした配慮で、あるいはわずかな手続きで、未然にトラブルを回避できる場合が多いのが事実です。
詳しくは、遺産・遺言の問題の各ページをご覧ください。